「RPA」という言葉がビジネスマンに浸透しつつある今日この頃。
NTT関連の会社で働いている知り合いのセールスパーソンA氏に聞いてみても、日本で最も有名なRPAである「WinActor」に対しての問い合わせはうなぎ上りなのだとか。
「それでは、忙しくて大変でしょ?嬉しい悲鳴が飛び交っている?」と聞いたところ、予想外の返事が。
RPAが思ったほど売れていない現状
問い合わせ自体は多いそうですが、受注まで辿り着くのは、そんなに多くないそうです。
また、受注金額も彼らからしてみれば、物足りないそうで、外からみる景色と内は違うようですね。
その理由を詳細に聞いてみると、
—以下、省略—
というのが、現状のようです。
RPAが思ったほど売れない理由
そうはいっても、RPAはまだまだ黎明期ですからね。
社内に詳しい人がいなくて当たり前。
バックアップ体制も充分といえない状況で、大量ライセンス・即決というのは、難しいでしょう。
売り手は、「有償ですが特訓コースなど充実しています!」と言いますが、1日そこら習ったくらいで身につくものでもありませんし。
また、インターネット上でも、「どうやってロボットを作成するか?」といった情報は、まだまだ十分ではありません。
エクセル(マクロ)などの情報だと、少し検索すれば大体出てきますが、WinActorに限らずRPA全般として情報不足なのです。
まあ、まだ実際にロボット作成のレベルで使っている人が少ないですし、ワードやエクセルのように個人で買って使う人もあまりいませんから、どうしても発信される情報の絶対数も少ないのは、仕方がありませんね。