RPAのattended_mode

RPAのマニュアルを見ていくと、「Attended Mode」と「Unattended Mode」という単語が出てきます。

Attendという単語を英和辞典で調べると、

attend・・・出席する

と書いてあります。

そのattendに、否定の意味である「un」が付くので、「出席しない」となります。

「なんのこっちゃ!?」と思われた方もいらっしゃるでしょう。

 

「Unattended」と「Attended」の違い

RPAにおいては、

■Attended Mode ・・・人がPC/サーバの前に座って、(スタート)操作する

■Unattended Mode ・・・サーバから実行を指示する自動化

という意味になります。

 

一般的には、小規模なRPA導入の場合、「Attended Mode」での利用になると思います。

デスクトップやノートPCにRPAソフトをインストールし、各自、もしくはその部署で管理運用するという形です。

RPAを導入してみると分かりますが、中小企業において、RPAがインストールされたPCが24時間稼働しっぱなしという利用方法はかなり特殊です。

何かリアルタイムで処理しなくてはいけない作業があれば別ですが、人間が半日や1日掛けて行っていた作業をRPAで代行というレベルであれば、1台のRPA導入で事足ります。

場合によっては、特定の作業を夜間にRPAにて行うようにすれば、なおさらRPAに行わせることができる仕事量が増えますね。

 

 

「Unattended Mode」での利用となると、サーバ内のバーチャルマシン上で動作し、従業員による操作が不要なロボットとなります。

つまり、RPAソフトを管理しているサーバ側を見れば、どこのPCでどんな作業が行われており、どの程度のリソースが使われているのかといったことが一目瞭然になります。

なので、使い方によっては、空いているRPA用PCに随時作業を充てたりすることで、より効率的にRPAを使うこともできるようになります。

このUnattended Modeの機能を有しているソフトウェアですが、NTT-ATの「WinActor」においては、「WinDirector」という名前の管理ロボでサービスが提供されていますね。

また、日本でRPAシェアNo.3の「UiPath」においては、「Orchestrator」と呼ばれる機能で同じことが行えます。

 

というと、「最初からどの程度の規模でRPAを導入するか決めておかないとダメなのですか?」と心配されるかもしれません。

機能に特化した安価なRPAソフトは別にして、ほとんどのRPAソフトは、1台導入から始めて、途中でUnattendedに切り替えることができるようにサービス提供されています。

ただ、そのRPAソフト自体が、「どの程度の規模の会社まで対応しているのか?(ユーザーとして対象にしているのか?)」というのはありますので、大企業や中堅企業と呼ばれる規模の法人様は、ライセンス購入前にチェックしておいた方がよいでしょう。

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