企業がすべきこと

「コロナ禍」で企業が今すべきこととは?

2020年、終わりが見えてきました。

それにしても、今年はとんでもない年でしたね(苦笑)

高齢の方々に聞いても、「自分が生きているうちに、こんな時代が来るなんて思わなかった。。。」という人、多いです。

そのくせ日経平均の方は、何故だか26000円オーバーということで、景気を反映しない状態になっています。

コロナは第三波が来ており、アメリカやイギリスではワクチン接種が始まるようですが、日本において一般の人が普通に受けられるのは、桜の咲く頃でしょうか。

楽観視すれば、来年の夏くらいには、世界各国の流通もだいぶ回復してきて、多くの企業において「攻め」の経営が出来るように戻っているかもしれません。

 

今、企業は何をすべき?

業種によって様々で、一概には言えませんね。

私の知り合いでは、夜のお店を複数店舗経営していた方が、いち早くお店を全部閉められました。

夏前には閉店していましたから、振り返れば英断だったように思います。

 

では、B to Bと呼ばれる法人相手の商売では、どうなのでしょうか?

時流に乗ったごく一部の会社を除き、「攻め」の経営は難しいでしょう。

広告宣伝費用を増額しても、それに対してのリターンは少ないように思えます。

一般的な企業においては、売上が増えるほど社内は忙しくなるものですから、逆に売上が見込めないとなると、手持ち無沙汰になっているスタッフもいるでしょう。

 

人間、不思議なことに忙しすぎると、その日の仕事を終わらせることが目的となり、社内の効率化に頭を使わなくなるものです。

少し余裕のある時の方が、根本的な問題解決方法に思いを巡らすようになります。

そういった意味では、これを好機として、来年の夏以降のスタートダッシュに向けて良い準備期間にしたいものです。

よく言われることですが、営業マンが100万円売上てきたとしても、利益として残るのは、その10分の1程度だったりします。

一方、もし社内の無駄を省くことで、10万円節減できれば、これも売上100万円あげたのと同じ価値となる訳です。

とはいえ、中々そんなに多額の経費を削減できるものではありませんよね。

今迄購入していた文房具を、1ランク安いものに替えるとか、使わない部屋の電気をマメに消すとか。

確かにそういった試みも併せて重要だと思いますが、もっと良い方法はないでしょうか?

 

この「コロナ禍」をプラスにするために

ここからは、弊社からの提案となります。

ズバリ

『社内にRPAエンジニアを育成しませんか?』

というものです。

今、経理や総務の方で、時間的余裕のある人が、1,2名いらっしゃいませんか?(3名でも構いませんが)

弊社からRPAの講師を伺わせて頂き、RPAツールの使い方を手取り足取り、数日間にわたりお教えします。

訪問のペースとしては、1週間に1回、半日講習で、合計7日です。(もっと早く習得したい!という場合には、週2回でも可能です)

社内にRPAツールが使える人がいると、パソコン上で行われているルーティンワークのほとんどを自動化出来ます。

単純に人件費削減も可能ですが、手作業の仕事を自動化することで、その仕事に携わっていた方に今とは違った売上UPや顧客満足度UPに繋がる仕事をお願いできるようにもなります。

 

RPAエンジニアの内製化の何が良いのか?と言われれば、やはり『自動化し放題』になることです。

RPAを外注すると1ロボット当たりの費用が掛かってくるので、色々と厳選して自動化することになりますが、社内にRPAが使える人がいれば、外注する費用が発生しません。

RPAは、その仕様上、止まることがあるのですが、社内にRPAの分かる人がいれば、即座に修正可能にもなります。

「講習終了後、すぐに使い物になるのか?」といった懸念もあるかと思いますが、そのサポートも提供しておりますので、半年もすれば大体のことは自分で考えて自動化できるようになります。

 

あとは誰がRPAを勉強するのか?ということになりますが、「会社が時間とお金を出してくれるのであれば、RPAを是非学びたい!」という人は少なくないはずです。

事務職といわれる仕事についている人の多くは、現在行っている作業の多くが、そう遠くない将来において無くなるだろうと感じています。

その中で、「将来に備えて、何か手に職を!」と考えている人は多いです。

なので、RPAツールを社内導入しロボットを内製化するというのは、企業においても、従業員にとっても、Win-Winになりえるものなのです。

もし、ご関心があれば、お気軽にご相談ください。

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